キャ道

「きゃどう」と読みます。ゆるく楽しむキャンプ道。

焚き火の跡は、自然にかえらないんです。初めて知った焚き火の話。

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こんにちは。キャンプ100%(@3yrs_camper)です。

焚き火のあとの、炭や灰の始末、どうしていますか。けっこう面倒ですよね。

キャンプ初期に不思議だったこと

焚き火台を持っている人は、焚き火台を洗うついでに、灰捨て場に捨てますよね。

キャンプ始めた頃は、これが不思議だった。キャンプ場に「灰捨て場」があるってこと。えっ、わざわざ分別して捨てるの・・・。なんで?
もちろん、理由はわかりませんが、みんなやってるのでその通りにしました。

だけどね。キャンプを重ねていろんなキャンプ場に行くようになると、理由がわからないままじゃ困るわけです。つまり、『灰捨て場が見当たらない時、どうしたらいいか』。そこでこんなツイートをしたら、いろいろ教えていただきました。

どうやら、「灰は基本、持ち帰るもの。灰捨て場があるなら、そこに捨てても良い」ということらしい。知らんかった!なぜなんだ。むかしばあちゃんに、灰は肥料になるって聞いたことがあるんだけど。

自治体のゴミ分別を調べてみた

そこで、さらにいろいろ調べてみました。すると、衝撃の事実。

なんと、灰は燃えないゴミなのです!!けっこうビックリ。

灰の捨て方や収集方法をご確認ください - 山口市ウェブサイト

私があちこちのごみ分別をざっと見てみたところ、「少量の灰なら、燃えるゴミとして出していい」という自治体が多いです。でもそれは、物質として燃えるゴミだってことじゃない。「少しなら、一緒に焼却炉に放り込んであげるよ、どうせ全部灰になるから。」というだけなんですね。

ヒドイやつにはなりたくないよね

火をしっかり消すのは当然だけど、そういう問題じゃない。焚き火の跡や灰を、そのまま残しておくってのは、不燃ゴミを地面に放置していくのと同じことです。スナック菓子の袋をほったらかしていくヤカラと、たいして変わらないことになっちゃう。イメージ的には自然に還るような気がしてたけど、真逆だったのです。もちろん、燃え尽きてない薪も同じです。還りません。

そんな、不燃物をうっちゃっていくようなヒドイ人間じゃないぞ私は。よし、次からはさらにさらにキレイに灰を片付けよう。

と、改めて誓ったわけです。とりあえず、ミニホウキ・チリトリセットを買おうかな。

皆様も、キャンプ始めた人がいたら、教えてあげてください。「灰は、不燃ゴミ」。