こんにちは。キャンプ100%(@3yrs_camper)です。
ペグに、まだこんな工夫の余地があったとは。今日はそんな驚きを与えてくれるペグの話です。SALTAHIKE(サルタハイク)という、新しいキャンプ道具メーカーさんのモニターキャンペーンに当選しました。これです。
\ 応援購入サービスMakuake開始直前 /
— saltahike【サルタハイク】 (@SALTAHIKE) May 15, 2021
モニター様大募集!
△アーク型鍛造ペグ「BITE STAKE」8本x2名様!
△締切
2021年5月17日(月)午前11時59分
△応募方法
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※引用RTは対象外
抽選で2名様に製品をお送り致します
その他注意事項は下記をご覧ください pic.twitter.com/khNxMNXyQF
5月末からMakuakeで先行販売が始まるとのこと。ということで、新型ペグ「バイトステーク」、消費者としては(たぶん)世界最速レビューをお届けします!
大きさ・重さ
エリッゼステーク28cm、38cmと比べると、こんな感じです。一番右がバイトステーク。より短く、少し軽い。でも鍛造28cmペグとほぼ同程度の引っ張り強度(抜けにくさ)があるようです。
というのも、この特徴的な形状のおかげ。ペグって、全方向に強い必要ないよね?ロープで引っ張られる方向にだけ強けりゃいいのでは?という形状なんですね。こーゆうアイデア大好きなんですよ。
打ち込みやすさ
特殊な形状だけに、初見では、打ち込むのがどうなの?と思います。
キャンプの予定はしばらく先なので、近所の河原で試して来ましたよ。SALTAHIKEさんの動画を参考にしながら、あえて小学生にやってもらっています。地面に対してペグ先を垂直に立て、
ペグヘッドは斜めをむきますから、ハンマーを斜めに振って打ち込みます。やりにくいような気がするけど、考えてみたら普通のまっすぐなペグ(以下、直線ペグ)と同じ。直線ペグは最初から、地面に対して斜めに打ち込みますもんね。
意外だったのは、小学生の感想として「すごく打ちやすい」と言ったこと。なぜかな?と考えて分かりました。ペグヘッドが大きいからですね。大人の私でも、直線ペグを打ち込むときは、空振りしたり、そのあげくペグを支える手を打ちそうになったりするわけですが、そんな事故がグッと減ります。
意外なメリット
手を打つミスがなくなる理由はもうひとつあって、「ペグがカーブしているので、ハンマーを振る方向の先に、手がない」ということです。空振りしても、手に当たりにくい。図で書くとこういうことです。
なるほど。よくできています。
抜くときは
普段の抜けにくさ
実際キャンプで引っ張られる方向(タープやテントを張る方向)で引っ張ってみました。たいしてチカラ持ちでもない私ですが、ロープが切れるか心配になる程度に引っ張ってみました。びくともせず。
じゃ、ペグヘッドに対して垂直に引っ張ってみたら、抜けやすいのかな?と思ってやってみましたが、これも動かず。
結局、直線ペグと同じようにぐりぐり回さないと抜けないようです。安心です。
抜きたい時の抜きやすさ
形からして、直線ペグより回しにくいのだろうな、とは思っていました。ヘッド部分にある丸い穴は、ペグの先っちょしか入りませんので、
ロープを引っ掛ける部分にペグを差し込んで、引いたり回したりします。少しでもググっと回せれば、あとはスルッと抜けてきます。
どんな時に使おうか
強度から考えて、タープのサブポール用ペグにするつもりです。風を受けても、より強いから安心。万が一、強風で抜けて飛んだ場合にも、少しでも軽いほうが事故になりにくいですしね。
補足
今回は、土の地面で試しました。何の問題もありませんでしたが、逆に、石がゴロゴロ埋まっているような地面でのケースは試せていません。実際にキャンプに行ったときに、また試してみたいと思います。最後に、2~3度打ち込んでは抜き、を繰り返した後のペグヘッドの写真を載せておきます。表面も十分強そうです。
軽く、強く、コンパクト。なかなか良いです、BITE STAKE。
ご参考まで。